前回の記事では、専業主婦の私でもクレジットカードを申し込めるのかについて調べました。
その前には、イギリス旅行用のクレジットカード候補として、三井住友カード(NL)・エポスカード・楽天カードの3枚を比較しました。
その中で、今のところ私が第一候補にしているのが、三井住友カード(NL)です。
「旅行保険はどこまで補償されるの?」
「ナンバーレスって実際にはどういうこと?」
「年会費は本当にずっと無料?」
など、まだ分からないことがたくさんあります。
そこで今回は、三井住友カード(NL)を海外旅行用のカードとして選ぶときに、知っておきたいことを調べました。
※三井住友カードの条件は変更されることがあるため、申し込み前には必ず最新の公式情報をご確認ください。
三井住友カード(NL)とは
三井住友カード(NL)を発行しているのは、三井住友カード株式会社です。三井住友フィナンシャルグループの会社で、クレジットカードや決済サービスなどを提供しています。
三井住友カード(NL)の「NL」は、ナンバーレス(Numberless)を意味しています。
通常のクレジットカードのように、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどがカード本体に印字されていません。カード情報は、スマホなどから確認します。
年会費は永年無料。
発行できる国際ブランドはVisaとMastercardです。
ナンバーレスって、海外旅行で何が便利?
三井住友カード(NL)は、カード番号などをカード本体に表示せず、スマホなどの専用アプリからカード情報を確認する仕組みです。
海外旅行では、ホテルやお店などでカードを使う機会が増えます。そのため、カードそのものにカード番号が印字されていないことは、私にとって安心だと感じました。
もちろん、ナンバーレスだから不正利用されないという意味ではありません。
大切なのは、カード番号を確認するときも、利用明細を確認するときも、スマホで管理できることです。
海外で使ったら手数料はいくら?
海外旅行でクレジットカードを使うとき、気になるのが海外利用時の手数料です。
「カードで支払った金額=日本円でそのまま請求される金額」ではないのです。
三井住友カード(NL)では、海外利用時には、海外事務処理手数料3.63%(税込)がかかります。
たとえば、現地で買い物や食事をして合計10万円分をクレジットカードで払った場合、手数料3.63%だと約3,630円が手数料として含まれる計算になります。
実際の請求額は、利用時の為替レートや決済処理のタイミングによって変わります。
海外では「日本円」と「現地通貨」どちらを選ぶ?

さらに調べていて、「これは旅行前に知っておきたい」と思ったことがあります。
海外のお店でカードを使うとき、
「日本円で支払いますか?現地通貨で支払いますか?」と聞かれる場合があります。
イギリスなら、
「GBP(ポンド)と日本円、どちらにしますか?」というイメージです。
これは「どちらを選んでも同じ」というわけではありません。
三井住友カードの案内では、日本円を選ぶとお店側が決めた為替レートで円換算されるため、三井住友カード側で円換算する場合より割高になる可能性があると説明されています。
そのため私は、海外旅行では、
「現地通貨で支払う」
ということを覚えておきたいと思いました。
これは三井住友カードだけの話ではなく、海外でクレジットカードを使うなら知っておきたいポイントです。
海外旅行に行く前に、現地通貨で支払う場合と日本円で支払う場合の違いを理解しておく大切さを、改めて実感しました。
海外旅行保険は付いている?
三井住友カード(NL)には、海外旅行傷害保険が付いています。
ただし、ここで注意したいことがあります。
「保険が付いている=旅行中のすべてのトラブルが補償される」という意味ではありません。
※海外旅行保険について、補償内容やクレジットカード付帯の保険だけで大丈夫なのかも調べてみました。
→ 海外旅行保険は必要?|イギリス旅行に向けて補償内容を調べてみた
補償にはそれぞれ対象となる条件や範囲があります。
| 補償内容 | 補償額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
| 傷害治療費用 | 最高50万円 |
| 疾病治療費用 | 最高50万円 |
| 賠償責任 | 最高2,000万円 |
| 携行品損害 | 最高15万円 |
| 救援者費用 | 最高100万円 |
※携行品損害には3,000円の免責があります。
※補償内容・金額・適用条件は変更される場合があるため、申し込み前には公式サイトで最新情報を確認してください。
私が特に気になったのは、傷害治療費用と疾病治療費用がそれぞれ最高50万円という点です。
「海外旅行傷害保険が付いている」と聞くと、十分な補償があるように感じていました。
でも、死亡・後遺障害は最高2,000万円なのに対して、病気やケガの治療費は最高50万円です。海外で病院に行くことになった場合、この金額で十分なのか不安です。
海外旅行保険を使うには条件がある
三井住友カード(NL)の保険は「持っているだけで自動的に適用される」ものではなく、利用付帯という仕組みになっています。
具体的には、日本出国前に、航空券代やツアー代金、空港までの交通費などを、このカードで支払っていることが条件です。日本を出たあとに現地の交通機関をカードで支払っても、この利用付帯の条件は満たせません。
つまり、事前に旅費などをカードで決済することが前提です。
旅行に行くときには、「どの支払いを、このカードでしておけば保険の対象になるのか」を事前に確認しておくことが必要です。
「選べる無料保険」もある
三井住友カードには、カードによって「選べる無料保険」という仕組みがあります。
標準でついている「海外旅行傷害保険」を、自分のライフスタイルに合わせて別の補償プランに無料で自由に変更できる仕組みです。
例えば、以下のようなプランがあります。
- スマホ安心プラン:スマホの故障や盗難時の補償
- ケガ安心プラン: 交通事故のケガによる入院・手術の補償
- 持ち物安心プラン: 持ち物が盗難・破損した時の補償
ただ、私の場合はイギリス旅行が目的なので、海外旅行傷害保険のままにしておこうと思います。
普段の買い物ではVポイントが貯まる
私は、イギリス旅行が終わったあともカードを使うことを考えています。そのため、普段使いできるかどうかも気になります。
通常のカード利用では、200円(税込)につき1ポイントのVポイントが貯まります。貯まったポイントは、買い物などに利用できます。
さらに、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaのタッチ決済などを利用すると、7%還元と案内されています。対象店舗や支払い方法などの条件があります。
スマホのタッチ決済は海外でも使える?

三井住友カード(NL)では、対応するスマホにカードを設定して、タッチ決済を利用できます。
最近は、カードを端末に差し込むよりも、スマホをかざして支払う場面も増えており、海外でも利用できる場合があります。
スマホだけで支払える場面があることは便利そうです。
イギリス旅行では、できればスマホでのタッチ決済も使えるように準備しておきたいと思いました。
海外旅行中の「カードが使えない」が心配
海外で突然カードが使えなかったら、慌ててしまいそうです。
三井住友カードでは、不正利用の可能性を検知した場合、一時的にカードの利用を停止し、専用アプリからのプッシュ通知などで利用確認を求める場合があります。
また、海外利用や高額な買い物について、不正利用検知システムによって利用が制限される場合があります。
ホテルのチェックインやレストラン、交通機関など、カードが必要になる場面はたくさんあります。
万が一カードが使えなかった場合に備えて、
- カードを1枚だけでいいのか
- 現金はどのくらい用意するのか
- スマホでもカード情報を確認できるようにしておく
- カード会社への連絡方法を確認しておく
など、事前に調べたり、準備したりすることが大切だと思いました。
三井住友カード(NL)の良いところ、気になるところ
ここまで調べて、三井住友カード(NL)の良いところ、気になるところを整理してみました。
私が魅力を感じたところ
- 年会費が永年無料
- Visaを選べる
- ナンバーレスでカード情報を管理できる
- 海外旅行傷害保険が付いている
- スマホのタッチ決済に対応している
- Vポイントが貯まる
- 帰国後も普段使いできる
- 不正利用対策やアプリなどのサポートがある
私が気になったところ
一番気になったのは、海外旅行傷害保険の治療費用が最高50万円であることです。
「最高2,000万円」という数字だけを見ていると十分なように感じますが、病気やケガの治療費は50万円まで。
もう一つは、海外事務処理手数料3.63%です。カード会社によって手数料が異なるので、もう少し調べたいと思いました。
「年会費無料だから、海外でもお得」と単純に考えるのではなく、保険や海外利用時の手数料まで含めて、自分に合っているか考える必要があります。
三井住友カード(NL)はこんな人に向いていそう
三井住友カード(NL)について調べてみて、私が感じたのは、こんな人なら候補にしやすいカードなのではないか、ということです。
| こんな人 | 理由 |
|---|---|
| 年会費をかけたくない人 | 年会費が永年無料 |
| VisaまたはMastercardを使いたい人 | Visa・Mastercardから選べる |
| 海外旅行でも使えるカードを持ちたい人 | 海外で利用でき、タッチ決済にも対応 |
| 旅行後も普段使いしたい人 | 日常の買い物でも利用できる |
| スマホでカードを管理したい人 | カード番号などをスマホから確認できる |
| Vポイントを貯めたい人 | カード利用でVポイントが貯まる |
| カード付帯の海外旅行保険も利用したい人 | 海外旅行傷害保険が付いている |
ただし、「海外旅行に使えるカードだから、これ1枚あれば十分」とは考えないほうがよさそうです。私自身が調べていて特に気になったのが、海外旅行傷害保険の治療費用でした。
「保険の補償額」が気になる人はもう少し比較したい
三井住友カード(NL)には海外旅行傷害保険が付いていますが、傷害治療費用・疾病治療費用はそれぞれ最高50万円です。
- 海外旅行保険の治療費補償をもっと重視したい
- カード付帯の保険だけでは不安
- 海外旅行中の病気やケガに備えて、より手厚い補償がほしい
という人は、別のカードや海外旅行保険も比較してから決めたほうが良いかもしれないと思いました。
また、海外利用時の手数料をできるだけ抑えたい人も、他のカードと比較してから選ぶほうが安心です。
三井住友カード(NL)について詳しく調べてみて
| 項目 | 内容 | 感想 |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | お金がかからないので安心 |
| 国際ブランド | Visa /Mastercard | イギリスで使える |
| タッチ決済 | 対応 | 便利 |
| 海外旅行傷害保険 | 適応条件あり 補償内容で異なる | 治療費は少ない |
| 事務手数料 | 3.63% | 他社と比較したい |
三井住友カード(NL)について詳しく調べてみて、具体的にイメージできるようになりました。
20年前にはなかった「ナンバーレスカード」という仕組みも、カード番号などがカード本体に印字されていないことに安心感を持ちました。
私の場合は、年会費無料・Visaを選べること・ナンバーレスであることなどに魅力を感じています。
しかし、海外旅行保険の治療費用が最高50万円という点は気になりました。
そのため、今のところ三井住友カード(NL)が第一候補ではありますが、これだけで決めるのではなく、海外旅行保険についてもう少し調べてから判断したいと思っています。
三井住友カード(NL)の年会費などは変更される可能性があります。申し込みを検討する前には、必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
私は専業主婦なので、実際に申し込む前に「そもそもクレジットカードを作れるのか?」を調べました。
クレジットカード以外の選択肢として、デビットカードについても調べてみました。
